サロンに来られるお客様からよく聞くのが
「同じようにケアしているのに、なんであの人は髪がいつもツヤツヤなの?」
という疑問。
実は、髪の潤いは生まれつきだけではなく、日々の習慣やケア方法で大きく差がつくんです。
今日は美容師目線で、髪に潤いがある人とない人の違いを徹底解説します!
◆ 髪に潤いがある人の特徴 🌿
① キューティクルが整っている
髪表面のキューティクルがしっかり閉じていると
光をキレイに反射して“ツヤ感”がアップします✨
② 水分・油分のバランスが良い
適度な油分が水分を守ってくれるので、
パサつきにくく、手触りもなめらか。
③ 乾かし方が丁寧
髪を自然乾燥せず、
根元→中間→毛先の順にしっかり乾かしている人は潤い感が残りやすいです。
④ カラーやパーマの頻度がちょうど良い
ダメージを最小限に抑えつつ楽しめている人は、髪の保湿力が維持されます。
◆ 髪に潤いがない人の特徴 😢
① キューティクルが開きっぱなし
摩擦・熱・紫外線・ブリーチなどでキューティクルが損傷していると
内部の水分が抜けてパサパサに。
② 毎日のアイロン・ドライヤーの熱ダメージ
高温のアイロンは髪の水分を一気に蒸発させてしまいます🔥
③ シャンプー後の放置(自然乾燥)
濡れた髪はダメージしやすく、
自然乾燥はキューティクルが開いたままの状態に…。
④ 間違ったヘアケア習慣
強い洗浄力のシャンプー、タオルでのゴシゴシ拭きなど、
小さな習慣の積み重ねが大きな差に。
◆ 潤いのある髪になるための正しいケア💡
① 洗浄力が優しいシャンプーを選ぶ
必要な油分まで取りすぎないのがポイント!
サロンシャンプーはここが大きく違います。
② トリートメントは“内部補修+表面コート”の両方が必須
内部に栄養を入れて、表面に膜を作ることで
水分が逃げにくくなります。
③ 乾かす前にオイル or ミルクを使う
熱から守るだけでなく、手触りが格段に変わります✨
④ ドライヤーで8〜9割は丁寧に乾かす
これだけでも潤いの見え方は全然違います。
⑤ 定期的なサロントリートメント
月1〜2回の集中ケアで、ホームケアでは届かない部分まで補修できます。
◆ 潤いがある髪は “習慣の積み重ね” で作られる 🌙✨
髪質の差ももちろんありますが、
毎日のケアの積み重ねが、髪の潤いの大きな差になります。
小さな習慣を少しずつ変えるだけで、
「なんか最近キレイになったね」と言われる髪に近づけますよ♪
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